コラム

2023/04/19 06:00

【さつまいも(可食部100gあたり)】

エネルギー…140㎉
水分…64.6g
たんぱく質…0.9g
炭水化物…33.1g
ナトリウム…23㎎
カリウム…380㎎
カルシウム…40㎎
マグネシウム…24㎎
鉄…0.5㎎
銅…0.13㎎
マンガン…0.37㎎
ビタミンB1…0.10㎎
ビタミンB2…0.02㎎
ビタミンE…1.0㎎
ビタミンC…25㎎
食物繊維総量…2.8g
参考:文部科学省「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」
・ビタミンC

ビタミンCはコラーゲンの合成にかかわるビタミンで、ストレスから体を守る働きをします。活性酸素を消去する抗酸化作用があり、動脈硬化の予防にも効果が期待できます。また、皮膚のシミやしわを防ぎ、傷や炎症の治りをよくする効果もあります。成人1日の摂取推奨量は100㎎です。さつまいも100gあたり29㎎含まれているので、1/2本食べると1日に必要なビタミンCの約1/3量を摂取することができます。水溶性のビタミンで熱に弱い性質がありますが、さつまいものビタミンCはでんぷんに守られているので壊れにくく加熱しても効率よく摂取することができます。
・食物繊維

さつまいもには不溶性食物繊維が1.8g、水溶性食物繊維が0.9g含まれています。不溶性食物繊維は腸の中で水分を吸い込んで膨らみ、腸を刺激することで便通を促して便秘の解消に役立ちます。また、有害物質を排出する効果もあります。水溶性食物繊維は、腸内環境を整える効果や血糖値の急激な上昇を抑える、コレステロールの吸収を抑制する効果が期待できます。食物繊維は噛み応えがあるので満腹感を感じやすく、しかも低カロリーなので肥満予防にも効果的。糖尿病や高血圧などの生活習慣病の予防にも効果が期待できます。
・カルシウム

骨や歯を作るのに欠かせないミネラルです。体内にあるカルシウムの99%は骨と歯に存在しています。また、筋肉を動かしたり、精神の興奮をおさえ安定させるなどの効果もあります。カルシウムは吸収されにくい栄養素のひとつですが、ビタミンDと一緒にとることで吸収率がよくなります。
・カリウム

カリウムは体の水分バランスを保ちナトリウムを排出して正常な血圧を保つ効果があり、高血圧予防に効果が期待できます。また、体内の余分な塩分を排出することからむくみの解消にも効果があります。
・ビタミンB群

さつまいもにはビタミンB1、ビタミンB2も含まれています。ビタミンB1は糖質のエネルギー代謝にかかわっており、疲労回復を助けます。また、脳と神経を正常に保つ働きもしています。ビタミンB2は脂質をエネルギーに変えて、皮膚の健康と体の成長を助ける効果があります。
・ヤラピン

さつまいもを切った時に出てくる白い液体をヤラピンといいます。さつまいも特有の成分で、腸の働きを促進する効果や便を柔らかくする効果があります。皮に近い部分に含まれているので、皮ごと食べると効果的に摂取することができます。